「使いにくい」って素敵
最高の商品とは何か?
使った瞬間に馴染むもの。
自分になかった発想を与えてくれるもの。
説明がなくても感覚で使用方法がわかるもの。
色々なものが最高の状態には必要かもしれません。
何か買い物をして、使ってみる。
でも思った感じと少し違くてうまく使えない。
そんなことってあると思います。
でも、使用しているうちに、
その商品のクセのようなものがわかってくる。
どの様な使い方をすれば、自分の望む結果へ近づくのかわかってくる。
この「自分で」商品のクセを見つける。
という作業が、「自分だけの」使い方に繋がり、
商品へのスペシャリティを抱くきっかけとなることもあります。
自分で修正する、
その「遊び」を残しておく。
コンテンツには大切な要素なのかもしれません。
愛しい苛立ち
夢がない。
未来に希望を感じない。
何をしたいかがわからない。
自分が好きなものが何かわからない。
そんな時は、
自身の苛立ちに目を向けると、
そこに面白い発見があるかもしれません。
何に苛立っているか。
あるいは何を攻撃されていると感じているか。
考えてみると、
自分の大事な価値観、
好きなもの、こと、人、
何かしら自分の中心に近いものが脅かされている。
逆も然り。
誰かが荒れている時、
どこか不安そうな感じがする時、
相手も大事な何かを意識、無意識で守っている。
そう感じ取れる様になると、
少しだけ自分の辛さや切なさが許せてくる。
どこか、相手の苛立ちや惨めさが愛おしくなる。
ほんの少しの転換が、あなたとあなたが関わる色々を温めてくれる。
今日も少しだけ、
自分に寄り添って、
空っぽも楽しんであげよう。
表舞台に立つ裏方
何かを成し遂げた方。
秘訣はなんですか?
どんな苦労をしたのですか?
家族のサポートもあったのでしょう?
ドキュメンタリー、
確かに感動してしまいます。
そんな生活を夢見ることもあるでしょう。
でも、どうしても下品な話題だなと思ってしまいます。
綺麗なお店、
素敵な建物や庭。
でも、掃除用具やゴミ袋が見えると、
どうしても興が削がれてしまうことがあります。
裏方だからこそ、
価値があるし、格好が良いのです。
裏方ばかりを取り上げすぎて、表舞台に立たせたら、
本来見せたい景色がぼやけてしまう。そんなこともあるでしょう。
何を見せたいのか。
そして、見せたくないのか。
それを察することもまた、相手への敬意の示し方かもしれません。
ピンクになりたい
美術館で
出会いました。
その色に包まれていると、
とても爽やかで、新鮮で、優しい。
そんな気持ちになれるような、綺麗な絵でした。
一目見て、
心を掴んで離さない。
じっくり見ると、こんな色もあったのか、
発見や驚きや学びがあって、もっと知りたくなる。
まさに理想の縮図を見た気分でした。
たまには美術館に足を運ぶのも良いかもしれませんよ。
それで、何人かは思ってくださるはず。「ピンクになりたい」って。
無限の玩具
つまらない人。
どんな人でしょう?
知識の少ない人?
反応の薄い人?
でも、引き出しても良いんです。
育て上げても良いんです。
「つまらない」
あなたの中で、
消費が生産へと変化する瞬間です。
その気持ちを逃さずに、世界に一つなにかを生み出しましょう。
そしたら、
あなたも皆も、
わくわくの毎日になるはず。
誰かと無限に遊べるようになるはずです。