発見の凄さ
文が素敵、
歌が上手い人、
身体能力がずば抜けている人、
表現が色々な形で存在するって素敵なことだと思います。
自分で拙い文を書いて、
毎日少しの時間だけ絵を描いて、
人の表現に触れて思うことがあります。
初めてその文を作って、
初めてそのフレーズを思いついて、
それが生きる形を想像して捨てずに「残した」
そのセンスが凄まじいと感じます。
そこだけで切り取ったら、
パッとしない文章や音でも、
前後の展開次第で一番の盛り上がり、
その作品を象徴するような場面になっている。
可能性を感じて、
使い方を想像して、
未来に繋げ残していく、
そこに発見の凄みがあるのかもしれません。
本当に凄い発見はその場で分からずに、後から気がついて寒気がするほどに鋭い。