薄墨と紙さえあれば〜手描きの風景と一言〜

手描きの一筆に添えた文書...筆者のほんわかな毎日がほろっとこぼれます。

素材を活かす

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It was those who studded for yellow

 

悪い癖に気がついた。

 

どうするか?

 

そもそも悪いとはなんでしょうか。

もっと良い方向性があるということでしょうか?

 

おそらく、

その角度からみたら、

こんな面がありますよ〜

その程度の意味なのだと思います。

 

物事を転用する時に大切なのは、

まずその物質の強い面と脆弱な面を理解することです。

 

自分を素材と考えた時、

癖というのは先天的か後天的かに関わらず、

自分を構成する要素の一つでしかありません。

どの場面で強いのか、あるいは弱いのか、それが知れただけで強い。

 

鎖は一番弱いところから切れます。

全てに気を回すことは現実的に不可能。

明らかに弱い、そう分かっていることは、

補強あるいは注意する場所が分かっているのと同義なので、

「考える」というエネルギーを多分に少なくすることができます。

 

弱点を守る習慣が、

継続することで新たな癖となり、

無意識で、無意識の癖から自分を守る、

考え、繰り返すことで、そんなことが可能になります。

 

癖は育て、良いものへとできます。

どんな自分に育てたいか決めるのはいつだって、今のあなたです。