記念日
覚えている。
素敵なことだと思います。
誰かと話をして、
時間がたって再開した時に、
その時の会話を覚えていてくれる。
どこか自分が認められたような、
とっても幸せな気分になることもあるでしょう。
でも、
忘れられていても、
ほっこりしてしまうこともあるかもしれません。
その時のことを何も覚えていないけれど、
その時に話した内容がその人の考え方や生き方へ影響したり、
そのままの形ではなく、バラバラになった材料で、何か別のものが生みだされていたり
人の受け取り方や、
表現の仕方には際限がありません。
だから、
忘れている、
そんな状態でも、
もっと相手を見てみましょう。
何か会話や経験の残り香の様なものを感じ取れたら、
もっと人の可能性を感じて、もっと人に優しくなれるかもしれません。