「も」
人にとって大切なこと、
どうしても譲れないこと、
考え、物事、時間、空間、色々あると思います。
お互いに、
それらを大事にすべきだし、
どちらかを100%否定も肯定もできないことでしょう。
議論し、
ぶつかって、
大事なものを出し合って、
より良いものを作り出す機会もあるでしょう。
その時に、
それ「も」とっても素敵だけど...
この相手と自分を1つの空間にまとめる「も」が大事です。
考えは平行線でも、あるいは逆でも、
相手の意見に感情を差し込まずに受け入れることで、
はじめてお互いが対等な交渉のテーブルにつけると思います。
良い悪い、
好きか嫌いか、
決めるのはその後で良いんです。
「受け入れること」と「賛同すること」
これは全く違うことだとわかることが相手と対等に話す第一歩です。
相手を気に入らない。
でも相手が話す時間は絶対に守ってあげる。
そんな所作が、粋で、格好が良い大人のやり取りだと思った夜なのでした....