薄墨と紙さえあれば〜手描きの風景と一言〜

手描きの一筆に添えた文書...筆者のほんわかな毎日がほろっとこぼれます。

発見の凄さ

f:id:xtomohiro:20161103220924j:plain

文が素敵、

歌が上手い人、

身体能力がずば抜けている人、

表現が色々な形で存在するって素敵なことだと思います。

 

自分で拙い文を書いて、

毎日少しの時間だけ絵を描いて、

人の表現に触れて思うことがあります。

 

初めてその文を作って、

初めてそのフレーズを思いついて、

それが生きる形を想像して捨てずに「残した」

 

そのセンスが凄まじいと感じます。

 

そこだけで切り取ったら、

パッとしない文章や音でも、

前後の展開次第で一番の盛り上がり、

その作品を象徴するような場面になっている。

 

可能性を感じて、

使い方を想像して、

未来に繋げ残していく、

そこに発見の凄みがあるのかもしれません。

本当に凄い発見はその場で分からずに、後から気がついて寒気がするほどに鋭い。