愛しい苛立ち
夢がない。
未来に希望を感じない。
何をしたいかがわからない。
自分が好きなものが何かわからない。
そんな時は、
自身の苛立ちに目を向けると、
そこに面白い発見があるかもしれません。
何に苛立っているか。
あるいは何を攻撃されていると感じているか。
考えてみると、
自分の大事な価値観、
好きなもの、こと、人、
何かしら自分の中心に近いものが脅かされている。
逆も然り。
誰かが荒れている時、
どこか不安そうな感じがする時、
相手も大事な何かを意識、無意識で守っている。
そう感じ取れる様になると、
少しだけ自分の辛さや切なさが許せてくる。
どこか、相手の苛立ちや惨めさが愛おしくなる。
ほんの少しの転換が、あなたとあなたが関わる色々を温めてくれる。
今日も少しだけ、
自分に寄り添って、
空っぽも楽しんであげよう。