薄墨と紙さえあれば〜手描きの風景と一言〜

手描きの一筆に添えた文書...筆者のほんわかな毎日がほろっとこぼれます。

言わないという選択、またその先へ... (2/4)

※連載ですので、過去記事もどうぞ

 

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でも、

自分の知識、

自分で思いつく言葉、

表現の仕方には限りがあって、

徐々に行き詰まって、苦しくなってきました。

 

だから、

本を読みました。

 

初めて自分じゃなく、

人の幸せや、安心を願って本を読みました。

たくさん大切なこと、素敵なこと、生き方を教えていただきました。

 

人に何かを伝えたい、

そう考えてする読書はとても刺激的で、

一冊、一文から得られる情報がぐっと増えたことを感じました。

 

これに味をしめて、

今でも何か勉強する時には、

説明を前提にして読むようにしています。

 

受け売りもナンセンスだと思って、

自分なら、他の方はどう考えるのか、

自分ならどうその魅力を表現したいのか、

そんなことを考えながら本を読むことが増えて、

自然と、自分の言葉で何かを表現するということができるようになりました。

 

もちろん人様にお見せするにはまだ未熟で、

毎日自分を更新するためにこれらを継続している道中です。

 

(続きます)