薄墨と紙さえあれば〜手描きの風景と一言〜

手描きの一筆に添えた文書...筆者のほんわかな毎日がほろっとこぼれます。

上の空(うわのそら)

空を見上げると

何がみえるでしょうか

 

何かしらがそこにあれば

何かをそこに見ようと求めれば

もうそこは「空(から)」ではなくなるのかもしれません

 

「上の空(うわのそら)」

他のことに心奪われている様子ですが、

本人の心の中はもはや「空(から)」ではないように思います

 

外から見たら

どこかぽやぁんとしているように見えるので

このような表現になったのかもしれないな、なんて想像します

 

あなたが空っぽって思う

人や、モノや、考え方や、習慣

その上にはまだ自分にに見えていない空があるのかもしれません

 

そら

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